神経科/精神科(心療内科)

【診療内容】

今日は「こころの時代」といわれており、メンタルヘルスについて重要視されています。当科では2003年度に完成した南館を中心として医師2名、心理療法士2名と看護師で「こころの健康」の回復、維持に向けて日々奮闘しています。
外来では、2003年度から心療内科を院内標榜し、小児以外の精神疾患の診療を行っています。不眠症、神経症、うつ病、心身症、統合失調症、認知症、てんかんなどの患者さんが受診されています。原則的には、午前中のみの診療ですが、長時間の精神療法(カウンセリング)や特殊な治療を要する方には午後に完全予約制にて対応しています。
また、教職員対象のメンタルヘルスでは、個別面談による心の相談事業、リラクゼーション機器による心の癒し体験や早期発見に結びつくストレスチェックを行っています。精神科デイケア室では、体力・対人能力の改善のためのスポーツ、レクリエーションや体験活動などを行い、教職員には職場復帰支援プログラムを行い社会・職場復帰の援助をします。
南館病棟は、自律神経失調症、神経症(パニック障害など)、心身症などのストレス関連疾患専用スペースとして開放的で個室を多くし、プライバシーを確保して「こころの癒し場」を提供する入院施設です。また、内因性精神疾患の急性期治療と総合病院として他科と連携して身体合併症を有する方の入院治療を行っています。
以上のように「こころの不健康」の発症予防、早期発見・治療(外来-入院治療)、社会・職場復帰訓練を一貫して行うトータル・メンタルヘルス・ケアを行っています。

【検査】

デジタル脳波計による脳波検査 : てんかんなどの意識障害、認知症などの診断
脳血流シンチ(SPECT)・MRI : 認知症の画像診断
(脳血管性認知症、アルツハイマー型認知症、びまん性レビー小体病など鑑別診断)
各種心理テスト : 診断、治療方針のための参考資料、また、各種診断書の判定資料

【主な医療機器】

○デジタル脳波計 ○各種心理検査用品 ○ボディーソニック リフレッシュ1(リラクゼーション機器)

発達および知能検査
WAIS-R(成人用)、WISC-V(小児用)
コース立方体テスト、田中・ビネー式テスト(主として知的障害者用)
かなひろいテスト、ミニメンタルテスト、三宅式記銘力テストなど高次脳機能検査

人格検査
投影法 : ロールシャッハテスト、バウムテスト(樹木画テスト)、SCT(文章完成法テスト)、描画テスト、PFスタディ(絵画欲求不満テスト) など
質問紙法 : MMPI(ミネソタ多面的人格検査)、TEG(東大式エゴグラム)、Y-G(矢田部-ギルフォード)性格検査 など
その他の心理検査
SDS(うつ病自己評価尺度)、CMI(心の健康調査票)など

【治療】

○医師、心理療法士による精神療法(カウンセリング)
精神科小規模デイケア
主として精神保健指定医による成年後見人制度、障害年金などの診断書、鑑定書作成
高照度光療法室での睡眠障害や冬季うつ病の治療
生活技能訓練(SST)
○メンタルヘルス事業
教職員を対象としたメンタルヘルス相談
リラクゼーション機器による心の癒し体験
CMIによる早期発見

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