病棟

【北館2階病棟】

 北2階病棟は、産婦人科と地域包括ケア病棟の混合病棟です。産婦人科では、お産できる総合病院として、妊娠期から継続的に支援できる体制を整えております。また、地域の産後ケア事業に取り組んでいます。産後2週間健診・1ヶ月健診などの産後のメンタルヘルスケアを行っています。助産師学生・看護学生の実習施設であり、学生の自主性・個性を引き出せるように関わっています。
 地域包括ケア病棟では、急性期治療を終了し、直ぐに在宅や施設へ移行するには不安のある患者さま、在宅・施設療養中から緊急入院した患者さまに対して、在宅復帰に向けて診療、看護、リハビリを行なうことを目的とした病床です。在宅復帰をスムーズに行うために「地域包括ケア病棟入院診療計画」に基づいて、主治医、看護師、リハビリスタッフ、在宅復帰支援担当者が協力して、効率的に患者さまのリハビリや在宅復帰支援(相談・準備)を行っていきます。 入院期間は、60日を限度としております。患者さまの状態及び在宅サービスが整い次第退院となります。

【北館3階病棟】

北3階病棟は、HCU(高度治療室)を併設した外科病棟です。主に消化器外科・乳腺外科・化学療法・終末期の患者さんが入院されています。人工肛門(ストーマ)造設術や乳房切除術などでは看護師は手術前から機能障害やボディイメージの変容に対する不安を軽減できるように努めています。また、手術が安全に受けられ、術後の全身管理はもちろんのこと、早期離床に向け合併症予防に力を入れた看護を行っています。ご家族も含めた退院後の生活を見据え、医師、MSW(医療ソーシャルワーカー)や療養支援看護師、理学療法士、栄養士と連携し支援しています。私たちは、患者さんが安心して入院生活を送っていただけるよう、患者さん1人1人に寄り添った看護を提供していきます。

【北館4階病棟】

北4階病棟は、内科・小児科で患者層は乳児から超高齢と幅広い患者さんが入院されます。内科では主に呼吸器・消化器・循環器の緊急入院から、内視鏡的大腸ポリープ切除、気管支鏡・心臓カテーテルの検査、小児科では流行性疾患や食物アレルギー・成長ホルモンの検査入院などに対応しています。入院時から退院後の生活を見据えた支援を行うため、医師・地域連携スタッフ・理学療法士・栄養士と連携し、カンファレンスを行っています。私たちは最良の医療・看護を行えるように日々の対話を大切にし、アットホームで笑顔を絶やさず、患者さんの思いに寄り添った医療・看護を提供していきます。

【北館5階病棟】

北5階病棟は、おもに整形外科疾患における術前・術後の医療・看護を行っています。医師、看護師、理学療法士を中心としたチーム医療で、患者さんとそのご家族が安心して治療・手術を受けることができるよう支援しています。また地域の医療機関やケアマネージャー、訪問看護師の方々と、患者さん1人1人にあった生活を整えるために連携を密にとりながら退院・転院にむけて調整しています。これからも私たちは患者さんや周りの方々の笑顔が増えるよう思いやりを大切に、適切であたたかい看護が提供していきます。

【北館6階病棟・健康管理センター】

 6階病棟健診センターは、1泊2日宿泊コース、日帰りコースの健診と特定保健指導を行っています。健診では、いま話題の腸内フローラ検査や睡眠時無呼吸検査などオプション検査も充実しており、ご希望によりカスタマイズしていただけます。また、公立学校共済の組合員と扶養者の皆様のためのメンタルヘルス事業として、ストレスチェックや面談を行っています。
 健康意識が高まっている昨今、濱田医師を先頭に看護スタッフ6名、事務職員6名、管理栄養士1名、心理療法士2名が皆様の健康増進の一助となれますことを目標に頑張っています。スタッフ一同 安心・安全・快適な環境作りを心がけ皆様をお待ちしております。

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