院長ご挨拶/理念・基本方針

院長ご挨拶


病院長 鎌田 正晴

この度、四国中央病院のホームページをご覧いただき有り難うございます。
当院は、旧川之江市(現四国中央市)にある公立学校共済組合の病院で、全国で8つある文部科学省管轄の病院群の一つです。 昭和34年に、組合員を対象とした職域病院として開設しましたが、現在は、新しく小児外科が開設され17診療科、275床(一般229床、精神46床)の地域中核病院としての役割を果たしています。
 電子カルテの導入や完全フィルムレス化、さらに病院機能評価の取得、愛媛県がん診療連携推進病院の指定、災害拠点病院としてDMATチーム登録、認知症疾患治療センターの指定など、 常に時代を先取りして、高度な医療を地域のために提供する体制作りをしています。 また最新の機器をそろえた透析室、全てLDRという妊婦さんにやさしい画期的な分娩システム等、患者さんにより快適な環境を整えています。
 このように、当院は高度医療を安全に提供する急性期医療を担う病院ですが、もう一つ、人材育成を目標とする教育病院を目指しています。 現在徳島大学および愛媛大学の3つの寄附講座のサテライトセンターとして、徳島大学から8名、愛媛大学から1名の教官が派遣され、診療および教育研修にあたっています。 胃や大腸のシュミレーターと本物の内視鏡を使った「内視鏡道場」は好評で、すでに3名の研修医が免許皆伝となりました。その他「心電図道場」や「超音波道場」などもあり、各種診療技術を効率的に習得できるようになっています。
 またこれは全国でも初めてではないかと思いますが、当院の寄附講座には看護のコースがあり、二人の教官が指導にあたっています。各種シュミレーターを備えたスキルスラボの設置により、医療技術を安全に習得することができます。
 当院では臨床研究センターを設置し各種の臨床研究を進めていますが、平成26年度から、公立学校共済組合本部の支援で職域研究制度がスタートしました。当院は七つのテーマで1000万円を超える研究費を獲得することが出来、現在各研究が進行中です。今年度(平成27年度)および次年度(平成28年度)の研究申請も始まりました。 これからも多くの有益な研究が進められ、その成果が組合員はじめ多くの患者さんの利益につながることを期待しています。
 数年前から検討していました留学奨学金制度も始まりました。現在第1号の医師が、カナダのトロントに留学しています。帰国後は、留学中に得た知識技術を当院での診療に役立て、当院のレベルアップにつなげてくれるものと信じています。 二人目、三人目の留学者をお待ちしています。
 すなわち当院では、実地臨床の場である病院で、教育の専門家による指導を安全にかつ系統的に行うことでリサーチマインドを持った臨床に強い医師および看護師さんの養成を目指しています。
 現在の当院の最大の目標は、分院である三島医療センターを統合した新病院の建設です。愛媛県、四国中央市、そして本部の協力を得ながら着実に前進しています。今後、職員一丸となり地域中核病院構築のために努力してまいりますので、地域住民および行政の皆様のご理解とご協力をよろしくお願い致します。

(2015年4月1日)

理念

真心・信頼・連携・思いやり

基本方針

1 患者様に信頼される心のこもった病院を目指します
2 安全で質の高い医療を目指します
3 地域と職域に連携した安心できる医療を目指します
4 職員各自が協調して、経営の健全化を目指します
5 こころのバリアフリーを目指します

患者さんの権利と責務

1 良質で公平な医療を受ける権利
2 診療内容について十分な説明を受け、自らの意思で選択・決定する権利
3 診療内容について質問する権利と情報開示を求める権利
4 個人情報・プライバシーが保護される権利
5 個人として人格、価値観などが尊重される権利
6 自分の健康に関する情報を出来るだけ正確に提供する責務
7 他の患者さんの診療に支障をきたさないように配慮する責務

当病院について

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