沿革/病院概要

病院の沿革

当病院は、全8病院の公立学校共済組合直営病院の中で、6番目の病院として愛媛県川之江市(現 四国中央市)に昭和34年に開設されました。

当初は、内科、外科、耳鼻咽喉科、歯科の4科で診療が開始されましたが、その後、疾病構造の変化と地域医療の需要に対応して順次診療科を増設し、昭和41年に総合病院としての認可を受け、平成6年6月に病院第一期再開発により、現在の病院(鉄筋コンクリート造 地下1階、地上6階)を新築いたしました。その後、ハード・ソフト両面において充実を図り、現在の26診療科、病床数275床(一般229床、精神46床)となっております。

平成16年度以降の主な経緯は以下のとおりです。

平成16年度 病院第二期再開発による精神科病棟・管理棟の新築
内視鏡室中央化(センター)の改修工事
がんの診断治療の充実を図り、年間8,500件以上の内視鏡件数達成
平成17年度 2台目となるMRI(0.4TオープンMRI)導入
第一期病院情報システムIT化によるオーダリングシステム導入
救急室の改修工事
平成18年度 日本医療機能評価機構の病院機能評価Ver5.0取得
第二期病院情報システムIT化による電子カルテシステム導入
分娩件数の増加に対応するため、産婦人科病棟の改修工事
敷地内禁煙の開始
平成19年度 健康管理センター集中化及び内視鏡センター改修工事
一般病棟入院基本料7対1取得
地域連携パス(大腿骨頸部骨折)運用開始
平成20年度 第三期病院情報システムIT化によるRIS・PACSシステム導入
教職員の職場復帰プログラム開始
64列マルチスライスCT導入
平成21年度 DPC対象病院となりDPC請求開始
開放型病床の運用開始
県立三島病院移譲に応募
宇摩圏域の地域医療確保に関する基本協定締結
平成22年度 公立学校共済組合三島医療センター(分院)開設
MRI(1.5T)装置、放射線治療装置(6M)更新
マンモグラフィ撮影装置(FPD)及びモニター診断システム導入
平成23年度 日本医療機能評価機構の病院機能評価Ver6.0取得
愛媛県がん診療連携推進病院指定
愛媛DMAT指定病院指定
産婦人科用4D超音波装置導入
平成24年度 透析センター及び南館改修工事
第1回四国中央病院がんフォーラム開催
当院主催にて第48回公立学校共済組合中央病院学会開催
平成25年度 2階周産期病棟及び3階病棟改修
SPECT−CT導入(更新)
近赤外線治療器(リハビリ)導入
院内保育所「四中すくすく保育園」開園(平成26年3月4日)
平成26年度 地域医療連携室改修工事
北館増床増築工事(20床増床)
平成27年度 北3階病棟HCU使用開始(5月)
分院(三島医療センター)の入院休止
平成29年度 病理診断科標榜
平成30年度 愛媛県救急医療功労者知事表彰を受賞
近赤外線カメラシステム導入(外科)
令和元年度 呼吸器内科標榜(4月)
分院(三島医療センター)の全面休止(9月)
循環器内科、乳腺・内分泌外科、心臓血管外科標榜(11月)
地域包括ケア病棟開設
令和2年度 呼吸器外科標榜
精神病棟を休止(3月)
令和3年度 脳神経外科、緩和ケア外科標榜

今後、更に医師の確保、施設・機器整備の充実を図り、5疾病5事業に対応した急性期医療を提供することで、地域と職域に貢献できる地域中核病院の構築を目指しています。

病院の概要

開設年月日 昭和34年5月15日
所在地 愛媛県四国中央市川之江町2233番地
TEL(0896)58-3515 FAX(0896)58-3464
敷地 23,628.32平方メートル
建築構造 地下1階・地上6階 鉄筋コンクリート造
建築面積 6,800.23平方メートル
延床面積 19,178.30平方メートル
病床数 275床(内訳↓)
階 数 ベッド数 病 棟
6階 24床 健康管理センター
5階 47床 整形外科 内科
4階 47床 内科 小児科
3階 52床 外科 形成外科
2階 59床 整形外科 産婦人科 内科
一般病棟 229床
精神病棟 46床 精神科 心療内科
275床
標榜診療科 内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、心療内科、精神科、小児科、外科、消化器外科、乳腺・内分泌外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、小児外科、緩和ケア外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、リハビリテーション科、麻酔科、病理診断科
職員数 379名(非常勤職員含む)(令和3年4月1日現在)
医師:37名、 看護職員:206名、 医療技術者:57名、 その他:79名

保険医療機関等の指定一覧


新型インフルエンザ等発生時の当院の対応について

当院は、新型インフルエンザ等対策特別措置法(平成24年法律第31号)に基づき、 指定地方公共機関に指定されております。新型インフルエンザ等発生時の当院の対応 (診療継続計画)につきましては、こちらをご覧ください。

次世代育成支援対策推進法に基づく「一般事業主行動計画」の策定について

平成27年4月1日施行の改正次世代育成支援対策推進法に基づき四国中央病院の一般事業主行動計画を策定しました。この法律は、次代の社会を担う子供が健やかに生まれ、かつ、 育成される社会の形成に資することを目的とされ、事業主に対し、次世代育成支援のための 行動計画の策定を義務づけるものです。
当院の行動計画につきましては、こちらをご覧ください。

施設基準に係る届出(令和 6年1月現在)

【基本診療料】


【特掲診療料】


専門医制度等による施設認定一覧

当病院について

お問い合わせ・連絡先