睡眠時無呼吸症候群診療について

診療の流れ

当院では下記のフローにて睡眠時無呼吸症候群の診療を行っています。
1 外来の受診 いびき、無呼吸などの訴えにて当院内科外来(担当医師相原)を受診 問診・診察・一般的な検査(合併症の有無をチェック)を必要に応じて行い、スクリーニング検査(簡易型検査装置)を実施後、判定結果により終夜睡眠ポリグラフィー検査(PSG 検査)を予約
2 PSG 検査 1泊2日の検査入院(詳細下記参照)
※ 検査結果の解析に1 週間程度時間がかかります
3 結果説明 検査日より1週間以上たった当院外来で、検査結果と今後の治療方針の説明を行います。
鼻CPAP の適応を決定する場合は下記に進みます。
4 CPAP 導入 CPAP の導入を行います。
5 結果説明 導入より1週間以上たった当院外来で、鼻CPAP の効果判定を説明。

終夜睡眠ポリグラフィー(PSG)検査の内容

脳波や眼球運動、気流センサーなどの検査端子を装着し、夜間睡眠中の状態を検査します。 安心して検査を受けていただくため、実際の検査の様子や注意事項などについて臨床検査技師よりご説明します。
※ 脳波測定のため、洗髪し整髪料をつけないで下さい。

【検査当日のスケジュール】

午後4 時 来院
午後8 時〜 検査の準備、検査開始
翌午前9 時〜 検査の終了後、退院
※ 退院時に次回の来院日をお知らせします。

【CPAPとは】

睡眠時無呼吸症候群の治療器で、寝ているときに鼻にマスクを装着し、空気を送り込んで、気道を押し広げてのどの塞がりを防ぎ、睡眠時無呼吸を予防します。

お問い合わせ・連絡先